病院に行けない理由

現在

パニック障害は自分ひとりで治すことも自然に治るなんてこともないってわかってはいます。

わかってはいますが私は10年近く病院に行けていません。

ではなぜ病院に行くことができないのか、書いていきたいと思います。

嘔吐恐怖症のせい

私の中でこれが一番大きな理由です。

そもそも病院は具合の悪い人が行くところなので嘔吐恐怖症の私にとっては恐怖でしかありません。

そして、パニック障害 = 病院 =

パニック障害の治療には主に薬物療法が用いられますが、これも嘔吐恐怖症の私にとっては恐怖です。

薬には必ず副作用というものがあるので、もしこの薬を飲んで気持ち悪くなったらどうしようと思うともう飲めません。

人によって合う合わないがあると思うので、それを試していくということがどうしてもできそうにありません。

同じ嘔吐恐怖症の方でも病院に通われてる方はたくさんいると思いますが、心の底から尊敬します。羨ましいです。

子供の頃から嘔吐恐怖症をかなりこじらせてしまっているので、重度な方なのかもしれません。

近くに病院がない

そもそも行くことが怖いです。

歩いていくことも、車で行くことも怖いです。

百歩譲って行けたとしても、通院となると何度も行かなくちゃいけないし今の私には想像もできません。

ほんと、一人でなんとかしようとせずもっと早くSOSを出せていたら…。

自分のことを話せる自信がない

こちらで書いたように、自分のマイナスなことを話すのが苦手です。

それは身の回りの人にだけでなく他人や病院の先生相手でも苦手です。

自分の症状やどんなことが苦手なのかを話すことを考えただけで動悸がして気分が悪くなります。

しっかりと自分のことを話せる人、心の底から尊敬します(二度目)

どうにか病院へ行かずともある日突然スパーン!!と全てがなんともなくなる日が来ないかななんて思いながら10年近く経ちましたがそんな日はこなさそうです。

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