パニック障害にしても嘔吐恐怖症にしても、症状が出たときや出そうなときはそのまま耐えてもすぐに楽になることなんてありません。
私の場合は食事前後に症状が出ることが多いのですがなんとか乗り切っている方法について書いていこうと思います。
食べるのをやめる
単純ですが無理をするのは本当に一番良くありません。
無理をして食べてもどんどん症状が強くなるし長引くだけですので私は絶対に無理をしません。
子供の頃は気持ち悪いと母に伝えても 大丈夫だから食べなさい と言われて我慢しながら食べていた時もありましたが、こちとら大丈夫なわけがありませんでした。
ひとりになる
今の私は一人でならご飯がちゃんと食べられることが多いです。
リビングから寝室に行き一人になり少し落ち着いたらそのまま一人でご飯を食べて大丈夫そうだったらリビングに戻る、普段の生活の中でこうすることが結構あります。
無理して家族一緒にご飯食べなきゃと思わなくていいし強要もしない方が負担になりません。
耳をふさぐ
私の場合、頭や耳の圧迫感や頭の中に音がダイレクトて響くような症状があります。
気分が悪くなるとそういった症状も強くなる気がしているので、食事中だろうがテレビを見ていようが辛い時にはヘッドホンをつけてなるべく周りの音が小さくなるようにしています。
他に集中できる方法を身に着けておく
症状がでるとそのことで頭がいっぱいになります。
大丈夫、大丈夫、治る、こわくない、どうしよう、おさまれ、おさまれ。
これではどんどん症状がひどくなるばかりです。
考えないことが一番大事、考えなければいいとよく言われますがパニック障害の人間にとってそんなん一番苦手とすることです。
ですので 考えない ではなく 違うことに集中する のが手っ取り早いと感じています。
集中できることは人によって様々だと思いますが、私の場合は言語学習アプリで外国語を勉強することが一番集中しやすいです。
症状が出た時について検索してみると、数えながら呼吸するとかツボを押すとか色々出てきてもちろんそれぞれ試したことはありますが、私には効果はありませんでした。
症状も症状の強さも人それぞれです。
なので全てを鵜呑みにせず、一つずつ試して自分に合ったやり方を身に着けておいていざというときに実践できることが一番だと思います。
